英語において序数を示す際、「first」という単語は「1st」と記されます。
一方で、「th」が序数の表現に頻繁に用いられることはご存知かもしれません。
そこで、もしかすると「1番目は1th、2番目は2th、3番目は3th」と考える人もいるかもしれませんが、これは誤りです。
この記事では、英語における序数の表記法について詳しく解説していきます。
「1st, 2nd, 3rd」対「1th, 2th, 3th」正しい表記法とは？
正しい序数の表記法を学ぶには、それぞれの数字が持つ固有の接尾辞を理解する必要があります。
1番目は1st、2番目は2nd、3番目は3rdと書き、4番目以降は一般的に「-th」が付けられます。
具体的なルールは以下の通りです。
・1で終わる数字は「-st」を付けます。
・2で終わる数字は「-nd」を付けます。
・3で終わる数字は「-rd」を付けます。
・4から19までの数字、および10の倍数の数字は「-th」を用います。
序数を表す2つの方法
序数を記述する方法には、文字のみで表す方法と数字を組み合わせる方法の2種類があります。
後者は特に日付を表記する際によく用いられるスタイルです。
| アルファベット | 数字 |
|---|---|
| first | 1st |
| second | 2nd |
| third | 3rd |
「1th」「2th」という表記の誤解
「1th」や「2th」という誤表記が見られるのは、英語における序数の表記規則を完全には理解していないか、誤って覚えてしまっているためです。
一般的には、多くの序数で数字の後に「th」を付けるのが普通です（例: 4th、5th、6th）。
しかし、1stや2ndのような例外があるため、これらを一般的な規則と混同してしまうことがあります。
これらの特殊な表記は、英語を学ぶ上で頭を悩ませるポイントの一つになることもあります。
英語での序数の正しい書き方
この記事では、英語での序数の正しい書き方について解説しました。
これらの基本を理解しておくことで、英語表現を正確に使いこなし、自信を持って表記することができます。
英語の序数の表記法に関するこれらの情報が、基本知識の理解を深めるのに役立つことを願っています。
