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「木へんに区」の読み方と、「王」を加えるとどうなるの?

言葉
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「木偏に区」、これは何と読むのでしょう?それほど日常的に使われる漢字ではありませんが、「枢軸国」や「中枢神経」などの語句で見かけることがあります。

その読み方や使い方を見ていきましょう。

 

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「木偏に区」の読み方は?

「木偏に区」が一つの漢字になると「枢」となります。

音読みでは「スウ」、
訓読みでは「かなめ」「とぼそ」
と読みます。

これは漢字検定準2級に出題される漢字です。

 

「木偏に区」を「スウ」と読む、その使い方は?

「中枢神経」(チュウスウシンケイ)の例

末梢神経と対照的な概念である中枢神経は、神経が集中する部分、すなわち脊椎動物では脳と脊髄を指します。

いくつかの要素が集まる場所を表す意味で使われることが多い漢字です。

 

枢を「かなめ」と読む意味

「枢」は、主要な国または位置を示すために使われる言葉で、例えば「枢軸国」や「枢機卿」などの表現に使われます。

この意味から派生して、「かなめ」と訓読みすることもあります。

しかし、一般的には人々の名前に使われることが多く、日常で「枢」が「かなめ」と表現されるケースはそれほど多くはありません。

 

枢を「とぼそ」と読む意味

「とぼそ」は、戸口の上部と下部の枠(かまち)に作られた穴を示す言葉で、開閉のために使われます。しかし、現代ではあまり使われない言葉となっています。

 

木へんに「区」に王を追加すると、どう読むのか?

それは「框」と読む漢字になります。

音読みでは「キョウ」、訓読みでは「かまち」と読むことができます。

主に、日本の家屋の一部を表す「框(かまち)」という言葉に使われます。これは、家の床の端を覆う横木や、戸や障子の枠を指す言葉です。これらは、床の端や、戸や障子の枠に、質の良い木材を使って装飾する役割があり、「框」と呼ばれます。

「上り框(あがりがまち)」といった使い方も見られます。

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